下関ブロックからのお知らせ
接遇マナー研修に参加して
接遇マナー研修 (応用編:クレームが起きた時の対処方法)に参加して
先日、山口県介護福祉士会下関ブロック主催で、温品富美子先生を講師に迎えての研修会に参加させていただきました。クレームが起きないための、まず予防としては日頃から利用者様との「人間関係作り」をしておくことの必要性を感じました。その為には、言葉使いなど基本的な接遇マナーは、信頼関係を作る上で大切です。 それから、職員間の人間関係、コミュニケーション不足からクレームに発展する事もあるという事を学びました。そして、万が一クレームが発生した場合、原因を明確にすることが先決です。 それには、業務経験や立場により方法は様々ですが、相手側の勘違いや言いがかりではないか、若しくはこちら側にミスがあったのか事実関係の確認が必要です。 心と態度で誠実に対処することで、二次クレームを避けることができるなど、内容の濃い活気に満ちた研修でした。 (下関市社協 下関ホームヘルパーステーション 三宅泰美)
常日頃から、私は「聴き上手になりたいな」と思いながら、相手とのコミュニケーションを展開させています。その為には、自分自身に「ゆとり」がないと、相手の話を受け止めることができないと思います。温品先生の接遇研修を受けさせていただき、改めてあいさつ、笑顔、誠実な態度の大切さを学びました。早速、研修の翌日に鏡の前で「ウィスキー」を5回唱えてみました。不思議と3日後から「表情が変わってきたな」と自画自賛しています。また隣に座られた方とABに分かれた行われた研修は実践方式で、とても勉強になりました。話し手、聴き手、相方が寄り添えば、コミュニケーションは上手くいくと思います。祖母が生前、私に「松の葉(トゲトゲしい)のような気を持つな、芭蕉葉(みずみずしい広葉)の葉のような気をもたれ」と教えてくれました。相手のお話を伺う時、話をさせていただく時は、大きな芭蕉葉のような気を持ち、相手に共感する思いやりの気持ちを持って相手と触れ合いたいと思います。このような貴重な研修に参加させていただきありがとうございました。 (下関市社協 下関ホームヘルパーステーション 河村江利子)
「エンドオブライフ・ケア」研修会 実施報告
山口県介護福祉士会 下関ブロック会員各位
残暑残る日が続いておりますが皆様お元気にお過ごしでしょうか。8月18日、下関ブロックの研修会を開催いたしましたのでご報告いたします。今回の研修会では「看取りケア」をテーマに宇部共立病院副院長 立石彰男様にお越しいただき、丁寧な説明をして頂きました。私たち介護職は、その方の人生の最終段階を迎えられた時に何ができるでしょうか?その方が抱えている苦しみや、その家族と関わることを苦手と感じている方が私も含めておられると思います。今回の研修会では、私たちが看取りを迎えられた方に「わかってくれる人(理解してくれる人)」になるために座学と2名でロールプレイを行っていき、あっという間の3時間でした。私自身今までは終末期では身体的なケアや援助を重要視していましたが、今回の研修でその方を言葉で援助をしていくことの大切さを学ぶことができました。立石先生、ありがとうございました。
下関ブロック 江頭一寿
介護実技勉強会に参加して
介護実技勉強会に参加して
下関ブロック 山根 弥生
平成30年7月8日(日)9時から16時まで 「株式会社ひまわり」にて、山口県介護福祉士会認定指導者の方々に指導していただき、介護実技勉強会を開催し、無事に終えることが出来ましたのでご報告します。 午前中は、初めにボディメカニクスを実際に体験していただき、起き上がり~端座位、 端座位~車椅子への介助を行いました。 午後からは、着脱介助、ポータブルトイレ介助を行いました。 今年は、男性の参加者も多く、参加者からは「丁寧な指導で分かりやすかった。」「介護実技の基本の重要性が理解できた。」「現場で活かしていきたい。」とのたくさんの意見をいただきました。 各グループでも熱心にメモを取ったり、指導者に質問している姿がありました。
和んだ雰囲気の中にも、熱心に学ばれ、充実した熱い一日となりました。
下関ブロック報告会・レクレーション研修に参加して
下関ブロック報告会・レクレーション研修に参加して
下関ブロック 冨田 陽治
平成30年6月17日午前10時、勝山公民館2階第一研修室にて、標題の研修会が開催されました。
この研修のテーマは、「介護に携わる方、心も身体もリフレッシュしましょう」(講師:福祉レクリエーション・ワーカー丸林奈保子)です。
脳と体と心を使い、とても楽しい時間となり現場にて即、役立つ内容でした。頭ではわかっていても体はうまく動かず、笑いの絶えない時間でした。今回の研修を受けて、現場にて実践していきたいと思います。
研修に参加させていただき、ありがとうございました。
平成29年度介護事例研究会に参加して
平成29年度介護事例研究会に参加して
佐藤紀久美
平成30年2月16日午後7時、川中公民館2階視聴覚室にて開催された、介護事例研究会に参加しました。時候がらインフルエンザの流行で、参加者もあまり多くはありませんでしたが、皆さん熱心に発表を聞いておられ、質問もたくさんされていました。
発表された4名の方の発表にこぎつけるまでの苦労を考えると、長い日時をかけ、忙しい業務をやり繰りしながらの取り組むのは大変なことだったと思います。
・四事例の題目は下記の通りです。
1 在位で変わる生活
2 「ありがと。サンキュー。おがんじょるよ。」
~離れて暮らす家族を身近に感じる支援を目指して~
3 夜間、ゆっくり休んでいただくために
~「ね~ちゃん、シッコシッコ。うんちうんち。」~
4 介護動作に対する体操「一介助一体操」
~リハビリ専門職と介護福祉士の相違点~
どの事例も興味深いものでした。こうして利用者に係われることが介護職としての幸せと実感し、専門職としての自信とやりがいを持っていたいと思いました。
平成29年度事例検討勉強会 アンケート集計結果
1 【性別】 男性:2名 女性:22名
2 【年齢構成】 20歳代:1名 30歳代:2名
40歳代:1名 50歳代:9名
60歳代:9名 70歳代:0名
3 【事業所別】 介護老人福祉施設:2名 訪問介護:13名
通所介護:1名 特定施設入居者生活介護:1名
その他:0名
4 【検討会をどうやって知りましたか?】
福祉士会からの通知:16名 職場の紹介:8名
5 【職場の業務に役立ちますか?】
役に立つ:21名 少し役にたつ:2名
6 【検討会の感想・その他】
・職種ごとの目線の違い、検討経過が勉強になった
・利用者一人一人に対応することの大切さを再確認できた
・ヘルパー記録の書き方を学びたい
・ヘルパー事例はとても身近で思いが理解できた
・振り返りの機会になった
・不安定な座位の方へ参考にして対応したい 以上