研究論文アーカイブ
介護の仕事は、利用者の日常生活すべてに関わる範囲の広さに加えて、個々の人間存在の本質に対応するという奥行きも深まり、その重要さへの理解が必要な仕事です。
同時にそこに関わる私たち介護職にも、専門職としての質の高さが一層求められています。
山口県介護福祉士会では、日々の臨床ケアの事例や介護・福祉の視点から様々な研究を介護職自ら考察し、抄録としてまとめる作業を行い、年1回 事例・介護研究発表会を行っています。
ここでは、事例・介護研究発表会で発表された研究の成果をご紹介いたします。
事例・介護研究発表会(令和2年)
第6回 介護研究セミナー研究発表会(平成25年)
- 【宇部小野田(新規)】
グループホーム職員の認知症に対する不安と
自己研鑚の状況と継続意思の関係性について - 【下関(継続)】
広報誌を用いたストレス解消法の提供・共有
~介護職員が行っているストレスマネジメントの工夫に関する調査より~ - 【宇部小野田(継続)】
介護福祉士と看護師の相互の役割と期待をめぐる課題(2)
~介護福祉士と看護師の連携の認識に関す一考察~
第5回 介護研究セミナー研究発表会(平成24年)
- 【中部(継続)】
オムツ交換におけるボディメカニクス基本8原則の活用と腰痛の関係
―ビデオカメラを用いた介護現場の観察を通して― - 【下関】
施設の介護職員が行っているストレスマネジメントの工夫に関する調査
―具体的な取り組みのための広報誌の活用― - 【周南②】
高齢者福祉施設における接遇向上に向けた研修の取り組み
―見えてきた接遇意識の実際とその課題― - 【周南①】
チームケア向上のための事例検討会の試み
―在宅介護支援センターにおけるチームワーク向上への効果― - 【宇部小野田】
介護福祉士と看護師の相互の役割と期待をめぐる課題
―宇部・小野田ブロックの介護老人保健施設と病院の調査から― - 【宇部小野田(継続)】
介護福祉領域における職能団体についての意識(2)
―山口県介護福祉士会会員へのアンケート調査から―
第4回 介護研究セミナー研究発表会(平成23年)
- 介護職における資質向上のための自己啓発活動の検証
- 研修を通しての車椅子操作に対する知識・技術の向上に向けて
- ターミナルケア対象者に対する夜間介護職の心理的負担の軽減
- 介護スタッフの「褥瘡」と「ポジショニング」に対しての理解と現状
~研修会前後の理解度の変化と今後の施設内研修に向けての提案~ - 介護予防体操の効果の検証
~山口県介護福祉士会介護予防体操インストラクターの試み~ - 介護福祉士領域における職能団体についての意識
~山口県美祢市介護福祉士へのアンケート調査から~
第3回 介護研究セミナー研究発表会(平成22年)
- 介護技術の活用と介護者の腰痛予防
-ボディメカニクスの基本8原則に関する調査から- - ボディメカニクスの活用による介護者・被介護者の負担軽減
-実技課題を用いた実験研究の試み- - 介護職員のバーンアウト傾向についての実態調査
- 特別養護老人ホームで仕事を続けていくための条件
-介護職員へのアンケート調査から- - 高齢者福祉施設における利用者の役割について
-ケアと役割に関する共同調査から(1)- - 介護職員が求める介護リーダーの役割
-ケアと役割に関する共同調査から(2)-
第2回 介護研究セミナー研究発表会(平成21年)
- 高齢者の転倒における薬物服用の影響
- 移動介護における福祉用具活用の有効性について
- 介護職員のヒヤリ・ハットの認識と報告書作成
- 介護職員の夜勤におけるストレスの要因について
- 介護職の職務における満足・不満足
-老人保健施設職員を対象とした研究- - 介護職におけるストレスの現状とメンタルヘルス
-雇用形態による差異の観点から- - 介護リーダーにおける自己研鑽と自己評価