宇部小野田ブロックからのお知らせ
「認知症について」 研修会の報告
8月7日に周南市・医療法人和栄会原田医院副医院長 原田和佳先生をお招きして、「認知症について」の研修会を実施しました。原田先生は、レビー小体型認知症の診断・治療ができる専門医師で、山口県内に3名いらっしゃる医師の一人です。
1時間半という限られた中で、認知症の基本や専門であるレビー小体型認知症について、事例を交えながら解かりやすく丁寧に時には笑いが起こるような冗談も交え、楽しく勉強することが出来ました。途中の休憩時間や終了後に、先生が参加者の皆さんから質問攻めにあっている姿が印象的で、意欲の高さが伺えました。
今回は、介護福祉士会と宅老所・グループホーム協会との合同開催で120名程の参加者があり、関心度が高く日頃から現場でも苦慮されている分野なんだと改めて感じました。専門職としてこれからも知識・技術の向上に、皆さんと共に努力していきたいと思いました。
【研修会アンケートの一部】
・わかりやすい説明でとても参考になった
・詳しく学びたい
・再認識できてよかった
・認知症について知識・理解が深められた
・奥が深く、私たちの対応が大切で、疾患を理解し、援助や薬の服用ができたらいいと思う
・原田先生の第2・3弾をしてほしい、レビー小体型認知症について詳しく知りたい