周南ブロックからのお知らせ

話し方講座のご報告

 平成27年8月21日(金)19:00~20:30新南陽総合福祉センター3Fにて、元山口放送㈱アナウンサー 森脇幹子様 をお迎えし「話し方講座」を開催いたしました。

 当日、アクシデントがあったにもかかわらず、福祉施設関係の職員さんだけでなく、専門学校の学生さん他、多数のご参加をいただきました。

 内容については、講師の会場入りから紹介、先日からの入院劇や当日のアクシデントまで、まわりの出来事すべてを題材として、面白おかしく、そして明確な分析と心遣いを中心とした話し方講座でした。中でも、話し方とは「言い方次第」であること、言葉とは心の通った「音声」であり「一瞬でなくなってしまうもの」であることが、印象的でした。それ故に話す力を磨く事は大切であり、「結論から話す」「一呼吸(一文)で話せるようにまとめる」「人前で報告する」が具体的に有効であるとのことでした。

 また、同じように「きく力」も重要であり、Listen(聞く)、Hear(聴く)、Ask(訊く)を使い分け、相手の意味と意図(背景、言おうとした思い)を受信すること、うなづきとあいづちをしっかり行うことの他「しっかりきく為には自分が発信するつもりできく」など、きく力アップの方法を学びました。

 利用者はもちろん、職員、家族ほか、毎日生活する為に欠かせない「はなす」「きく」のスキルアップすることが出来た研修会でした。

 

≪今回の研修について自由意見≫

・心を大切に利用者様に接する。

・話し方についてとても勉強になりました。

・ご利用者様とコミュニケーションをとりたいと思います。

・話がぶれないようにするには、自分の中にテーマや信念を持つと良いと思った。

・この研修会はとても参考になりました。今後この話をして役立てていこうと感じました。

・話し方講座ということで私も利用者様にどのように話してよいかわからない時があり、今回の講座とても参考になりました。また機会があれば参加したいと思います。

・声のトーンに気を付けることの大切さがわかりました。心の中へ伝えられるように気持ちこもった声掛けをしていきたいと思います。

・日常、何気なく発する言葉に人間力が養われていることに反省するばかりでした。意識しながら「言葉」に力を入れていきたいと思いました。

・相手に自分のことを伝えることの難しさと手段についてとても参考になりました。

・話すことが苦手で頭で整理できず何を話したいのやらということが多く悩みでした。今日はすごくわかりやすく私にも話すことができそうと思えた講演でした。一つでも実践してみたいと思います。

・大変楽しい研修でした。まだまだ経験は浅いですがこれからも頑張っていこうと思います。

今回の講習は大変参考になりました。今後介護現場で参考にさせていただきたいと思います。

・今回のように学生も参加できる勉強会を開いていただけるとありがたいです。

・話し方にたくさん種類があることがわかりました。日常生活や仕事に生かせればと思います。

・研修に来てよかった。スクリーンがない講義は初めてだったから集中して話が聞けた。

・先生の声の美しさ、若々しさに感動した。人前で自分らしくわかりやすく話ができるといいなと思います。

・話し方と聞くことがイコールだということを改めて実感した。

・「話す」前に「聞く」ことの大切さを感じました。次回は「聴き方講座」の研修を受けてみたいです。

・声や発声、ジェスチャーがとても勉強になりました。

・もっとお聞きしたくらいだった。人前で話すのは教養がなければなとつくづく思いました。

・心をノックする、自分の言葉でわかりやすく伝えるということが大事だということ。発信するつもりで聴く、姿勢、うなずき、共感を今後の仕事にいかいていきたいです。

・とても分かりやすかったです。話し方下手ですが、まずは聴き方から勉強します。

・話されることすべて書き残したいことばがたくさんありましたが、メモしきれなかったのが残念でした。

・人前で話をするのが苦手で、相手に伝わる話し方を聞きに来たのですが、素晴らしい話で気持ちを込めて相手にわかりやすく話ができるように言葉を磨きたいと思います。良いお話を聞くことができたと思います。

・職場のみならず実生活でも役に立つ話し方で大変勉強になりました。