下関ブロックからのお知らせ
多職種で行うエンドオブライフ・ケアに参加して
私は訪問介護の仕事をしていますが、ターミナルケア段階の利用者と接する機会は、まだ少ないです。今後共、そのような利用者とかかわる際の心構えを学びたく、この研修に参加しました。
まず、「死を前にした人の苦しみ」等を事例に基づいて学びました。
穏やかに最期を迎える人のために介護職として大切なことは「相手の支えをキャッチすること」。「その三つの支え」について学ぶことができました。
さらに、グループワーク、ロールプレイングでは、多職種の人の意見を聞くことにより、私と違う着眼点を知ることができ、とても勉強になりました。
相手に合わせて、ゆっくりと本人の言葉を反復する。まだ聞くことに一生懸命で、「相手の心を穏やかにさせる介護」ができるまでに至っていませんが、今後も勉強を続け、今の仕事に活かしていこうと思います。
みどり園訪問介護事業所
古谷 庸子