下関ブロックからのお知らせ

「エンドオブライフ・ケア」研修会 実施報告

山口県介護福祉士会 下関ブロック会員各位

 残暑残る日が続いておりますが皆様お元気にお過ごしでしょうか。8月18日、下関ブロックの研修会を開催いたしましたのでご報告いたします。今回の研修会では「看取りケア」をテーマに宇部共立病院副院長 立石彰男様にお越しいただき、丁寧な説明をして頂きました。私たち介護職は、その方の人生の最終段階を迎えられた時に何ができるでしょうか?その方が抱えている苦しみや、その家族と関わることを苦手と感じている方が私も含めておられると思います。今回の研修会では、私たちが看取りを迎えられた方に「わかってくれる人(理解してくれる人)」になるために座学と2名でロールプレイを行っていき、あっという間の3時間でした。私自身今までは終末期では身体的なケアや援助を重要視していましたが、今回の研修でその方を言葉で援助をしていくことの大切さを学ぶことができました。立石先生、ありがとうございました。

下関ブロック 江頭一寿

アンケート結果(PDF)