下関ブロックからのお知らせ

山口県介護福祉士会下関ブロック総会~報告~

 下関ブロックの皆様、お疲れ様です。暑い毎日が続き業務も苦労されていると思います。
 さて、6月23日(日)に川中公民館にて下関ブロックとしては始めての総会を開催し、無事に終える事ができましたので報告致します。
お忙しい中、86名の方に参加して頂き、下関ブロックの収支決算、事業報告、事業計画を報告し承認して頂くことができました。
総会後、県立広島大学保健福祉学部 松宮 透高氏をお招きし、「こんな時代だからこそ伝えたい、『介護』の魅力と底力」と題して記念講演を開催いたしました。
「介護福祉士」を取り巻く時代背景、介護の新たなニーズと課題についてのお話があり、又、人材確保の為に今できることは何かを深く考えさせられました。介護報酬が少ないと唱えられる中で「やる気の喪失」と「燃え尽き」症状をどう解決していくのか等、対人援助という介護職の在り方を踏まえ学ぶ事ができ、今後「輝ける職業」として誇れる様、今をもっと頑張ろうという気持ちになる講演でした。

 

 以下は総会、講演のアンケートを集計したものです。

 

 アンケート結果(下関ブロック総会)

 

1.性別 男性 12名 女性 45名

 

 2.年齢 ・10代 4名 ・20代 8名 ・30代 13名 ・40代 9名 ・50代以上 23名

 

 3.職場 ①老人福祉施設 14名 ②老人保健施設 5名 ③障害者施設 9名
       ④介護療護型医療施設 5名 ⑤通所介護 3名 ⑥訪問介護 9名
       ⑦病院 3名 ⑧その他(有料老人ホーム、ケアマネ、グループホーム)4名

 

 4.参加の動機  ①自分から 22名 ②職場から 27名 ③仲間から 5名 ④無回答 3名

 

 5.総会の内容について

 

・マイクのエコーで何を話しているのか余り聞き取れなかった。
・とても良い話でした。
・初めて開催された下関ブロックの総会に参加できて良かった。
・決算報告、事業報告等ページ数記入して「いま、ここの説明をしています」等丁寧に説明してほしい。
・H25年度事業計画があれば予算があるのでは?
・初のブロック総会、関係者の方々お疲れ様でした。 
・総会に参加したことでブロックの活動に興味が持てるようになりました。ありがとうございました。
・収支計算書を見て、下関でもこれだけの大金が動いているのだなと改めて感心した。
・ブロックでの活動内容、収支の内訳がどのようなものかを理解することが出来た。

 

 6.講義の内容
 ①大変良かった。 26名 ②良かった 29名 ③ あまり良くなかった 0名
 ④無回答 3名

 

 7.講演会の内容について

 

・福祉の実態等がわかり勉強になりました。
・2時間通しで休憩がないのが辛かった。
・とても聞きやすくて良かったです。
・とても楽しく先生のお話を聞けました。分かり易い講演でした。
・介護現場は生き方・社会の在り方を社会に突きつける場。私的所有物ではなく価値としての介護福祉士!と最後に言われたこの事をよく考え、またの講義を希望します。
・二部構成にしてほしい。
・自分の仕事にやりがいや利用者さんとの対等な関係作りが出来れば、在宅での生活、施設生活の介護にも楽しく思えるのかなと思う。楽しく話しが聞けました。ありがとうございました。
・介護福祉士と言う仕事に誇りをもち、仕事を続けようと思った。
・これから仕事していく上で、気をつけて行こうと思うような内容が多々ありました。
・始めの方の内容が少し難しかったですが、後半はとても分かり易く興味を持てる内容ばかりでした。
・後半が特に面白かったです。 「孫に爺さんと呼ばれても怒らない爺さんと呼ばれる関係性の無い人に爺さんと呼ばれると腹が立つ」と言う言葉を聞いて、深いなー面白いなーと思いました。
・言葉遣いというものを良く考えようと思いました。
・介護福祉士の仕事の意義を大きな視点から考えさせられました。ありがとうございました。
・2時間座りっぱなしはきついので質問など投げかけてくれるといいかなと思った。
・ユーモアある講演の中にも、我々のやるべき道や、考え方等を改めて認識する事が出来た。
・松宮先生のような上司なら働きやすいと思った。
・私物的所有物ではなく、価値としての介護福祉士を目指そうと自覚しました。ありがとうございました。
・目指す歩は介護士ではなく介護福祉士、誰にもできる仕事にしてはいけない!と言う言葉がとても胸に響きました。ありがとうございました。
・改めて介護福祉士と言う仕事の重要性を感じました。
・介護福祉士としての専門職である自覚を持って頑張っていきたいと思いました。
・自覚をもって仕事をしたいです。
・最近職場で感じている「やる気」が失われている理由が今回の講演ではっきり、わかる事が出来ました。
・先生にはユーモアを交えながら様々な内容を講義して頂き、大変勉強になりました。
・自分の仕事への考え方や今の仕事がどれだけやりがいがある仕事かがあらためて考え直せた。
・介護福祉士としてのこの専門性の意義、今から自信を持って働けるような気持ちになりました。ありがとうございました。

 

 8.下関ブロックで実践してほしい事

 

・介護技術(在宅での入浴介助)その家に応じた介護用品の使い方。介護用品の使い方。
・発達障害、大人の発達障害者についての講演や当事者自身の講演。
・高次脳機能障害者自身の講演。
・「正しい介助の方法」を教えて欲しい。(移乗やトイレ誘導)
・コミュニケーション。口腔ケア。
・看取りケアや施設利用者本人や利用者の声をテーマにした研修や講演会を期待しています。
・ベッド上での介助や食事介助等の実施研修を希望。
・安全安楽なポジショニング
・食事介護の体験。下関ブロック交流会

 

 9.下関ブロックへの質問、意見

 

・良い時間がもてました。ありがとうございました。
・講演が10時からあるとお昼に終わると思った。場所が分かりにくかった(講堂の)。
・日曜の午前中より午後のほうが良かった。
・川中公民館は近くで良かった。会場のクーラーが効き過ぎて寒かった。
・研修日が被らないのは良かった。
・自分の出来る範囲の中で、ブロックの活動に貢献できそうな事を考え行動していきたいと思います。
・プロジェクターが見ずらかった。