研修会・講習会 実施報告

コロナ禍における高齢者の機能維持のための研修 【R3.11/28】

 令和3年11月28日セミナーパークにて、「コロナ禍における高齢者の機能維持のための研修」を開催。山口県理学療法士会の三戸洋先生に、理学療法の視点からみた機能維持についての講義、実技をしていただきました。
 午前の講義では、全国高齢者の転倒や大腿骨骨折の実態からはじまり、高齢者が不安に思う痛みやふらつき、物忘れ、尿漏れ等々「老年症候群」に気づき、早めに対策することが介護予防の重要なカギとなることを学びました。また、その対策の一つである「介護予防リハビリ体操」を実際に行い、効果など知ることができました。
 午後からは、ベッドや椅子を使用して、寝返り・臥位・起き上がり・座位・立ち上がり・椅子への移乗などを実際に体験しました。皆さん活発に動かれ、先生への質問も多く、大変盛り上がりました。
 今回はコロナ禍での研修でしたが、いきいきと楽しそうに受講されていたのが印象的でした。

 

 

 

 


コロナ禍における高齢者の機能維持のための研修 アンケート結果(PDF)