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腰を痛めない介護技術研修第3弾!!【H29.8/26,27】

平成29年 8月26、27日に前年度同様、森ノ宮医療大学保健医療学部 上田喜敏先生を講師としてお招きし、『腰を痛めない介護技術第3段!!~安全な利用者介助ベッド編~』を実施しました。
一日目の午前中に、「何故腰が痛くなるのか?」等々の理由を人間工学の視点から学び、不適切な姿勢、不適切な動作について理解を深めていく事ができました。
午後より、実技を行い、先生のアシスタントという立場で研修に参加しました。
まず、ベッドの高さの違いから身体に発生する負荷の違いを体感して貰い、改めてベッドの高さの重要性について、学びを深める事ができました。
次に「背抜き」についての講義・実技が行われ、ベッド上でヘッドギャッジを上げた時にずれから生じる身体の不快感を体感して貰い、次にベッドをフラットにした時に身体に発生する同様の不快感を体験するという内容でした。研修に参加した方々の「え~こんなのじゃ寝れない」「利用者に悪い事しよったな」等の気付きの言葉が漏れ、とても意義のある時間をすごす事ができたのではないかと思います。
介助者が身体を傷めないよう、不適切な姿勢や無駄な力を使わずに仰臥位から側臥位になってもらう実技内容では、頭では理解できていても日頃の介助の癖がどうしても出てしまう受講生の「むずかしい~」「普段してないからね」等の気付きの言葉がもれ、日頃の自分の介護技術について振り返る事のできる貴重な時間になったのではないかと思います。
2日目にはスライディングシートを活用したベッド上での上方移動や、シートの抜きとり、リフトを活用した車椅子⇔ベッド間の移乗のデモンストレーションが行われました。日頃シートやリフト等の福祉用具を使用していない受講生には「そういった福祉用具があるんだ」という事を知ることができた貴重な時間になったのではないかと思います。
先生の研修で学んだことを職場に持ち帰り、研修会等を開き職員に発信しても中々うまく技術促進ができてない事について先生にお話をした際に、「どの施設でも協力をしない抵抗勢力はいる。仲間を増やしてチームを作り、皆で施設を変えて行くことが大事なんだ」というアドバイスを頂き、これからの大きな指針を得る事ができました。
浮かび上がる施設としての課題、それを実行する為のサポートができる山口県介護福祉士会の今後の役割、さまざまな課題に気付かされたとても充実した2日間を過ごす事ができました。

 

文筆 上本 拓矢

 

 


アンケート結果(PDF)


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